2016年 10月、日本セルビア協会主催「セルビア視察団」（団長：長井会長、副団長：平下副会長他、総勢 19名）がセルビアに行ったときに買ってきたお土産に加えて、協会会員さんからお寄せいただいたお土産をご紹介していきます。
 
Plazma
最初に知ったのは、セルビアの方が来日された折にお土産で頂きました。
形は小判型で甘さ控えめなのが嬉しいクッキーです。ビスコ等の日本のクッキーに比べると甘さがとても少ないです。殆ど甘さがないから小腹が空いた時などに重宝します。長距離バスの中で食べている現地の方(大人）などを見かけました。サービスエリア？みたいな途中でお手洗い休憩するお店でも、大きな箱から小さな箱までいっぱい売っています。
一口サイズなのでボリボリかじってもこぼさずにいただける、私のお気に入りのセルビアのお菓子です。

王室御用達チョコレート専門店Art Ivalのチョコレート
アレクサンダーⅡカラジョルジェビッチ(セルビア)王族に献上している一口チョコ。
視察団の集合の前夜に、福田里香さんのご協力を得て開催した、音楽つきの飲み会に招いた現地の友人からのいただきもの。

チキンスープの素
一袋 4人分とれて、 100ディナール。
ポドラヴカというクロアチアの会社が作っているので、敢えてお薦めするかどうか難しいところですが、美味しいのです。

セルビアバレーボール協会事務局スネジャナ・ミシッチさんから貰ったお土産です。
ポプリのような袋に入った栗やリンゴを、「ベオグラードの秋をお土産に」と頂いたものです。
大きさ（小いささ）が分かるよう旅券と並べて撮りました。庭になったもので全部本物。右手の栗だけは、ほぼ普通サイズの栗、その左はミニ栗、他はミニリンゴ。

 
チョコレートソーセージ
ソーセージ（腸詰め）としか見えない包装のチョコレートです。切ってみると、周りの薄紙が腸詰めに使われる腸とそっくりな切れ味でした。中身は、砕いたナッツを練り込んだ美味しいチョコレートでした。

 
ザーチン
セルビアのスープの素。大きめに切ったじゃがいも・玉ねぎ・にんじん・キャベツ（ 1個を 1/4とか 1/8に）を水から煮て、最後の 3分間にソーセージを投入。とてもおいしいスープが簡単にできました。（福田里香さんに教えていただいたレシピ）　右はクロアチア製品。

花瓶敷き（セルビア語：チリム）
バルカン地域に古くから伝わる羊毛から作る敷物。元々は絨毯として作られているそうです。
裏表がリバーシブルになっており「片面で50年、もう片面で50年、十分100年は使える」と店のおじさんの話でした。
今回は花瓶敷きとコースターを買ってきました。差し上げた方からは大変好評でした。
ちなみに、花瓶敷き1枚700ディナール、コースター1枚250ディナール。（1ディナール＝1円）

ラキヤの水筒
ホテルの前のお土産屋さんの店先で。
丸いのはラキヤの入れ物で木工製品で中に瓶が入っています。　

ナショナルカラーの赤青に国章の双頭ワシがデザインされた応援マフラー。さすが本場欧州モノ。しっかりした生地でつくられており保温性も抜群です。
　セルビア代表はロシアW杯出場をかけたヨーロッパ予選グループDで堂々の首位（2016年10月現在）！8年ぶりの本大会出場に向け躍進しています。
　なお2年前まで代表に名を連ねていたドラガン・ムルジャ選手は現在Jリーグ大宮アルディージャに所属。昨季のJ2優勝そして今季のJ1大躍進の大黒柱として活躍中です。

セルビア正教会の修道院で造っているワイン。コソボ産とボイボディナ産が赤白ともに販売されているのを発見して、即ゲット（笑）しました。
キリル文字のラベルがエキゾチック。お味の方もおいしかったです。　

チトー大統領の料理本（Tito's cookbook）

旧ユーゴスラヴィアの建国の父、チトーが各国の要人に会った際に出された料理をまとめた本です。
セルビアを始めとする旧ユーゴ諸国の年配の方にこの本を見せると話が弾みます。
 
チトー、要人、料理の写真とレシピがバランスよく載っているので、様々な使い方ができる便利な本と言えるでしょう。
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