~ 日本セルビア協会ご入会のお誘い ~
日本セルビア協会は日本とセルビア共和国両国間の民間レベルにおける交流(経済関係の強化、文化交流等)を通じて両国の友好関係の促進を目的として平成17年(2005年)3月に設立した 任意団体です。
両国の民間レベルでの交流促進を図るべく活動しています。
セルビアってどんな国?
◆旧ユーゴの継承国
セルビア共和国は南東ヨーロッパのバルカン半島に位置する国です。首都ベオグラードは欧州最古の町のひとつであり、旧ユーゴスラヴィア最大の共和国として政治・文化の中心でした。
◆文明の十字路
古来より、東洋と西洋の交わるところにセルビアはありました。何世紀もの間、軍馬や隊商が行き交い人々が往来したことから、東西ローマ帝国やオスマン帝国、ハプスブルグ帝国などさまざまな文化の影響を受け、融合し、多民族・多宗教の多様性がもたらされました。
◆独自路線からEU加盟に向けて
社会主義国家であった時代も、他の共産圏とは異なる、東西いずれの陣営にも属さない中立非同盟の独自の存在感を示し、国民は自由に豊かな現代文明を楽しみ、多様な教育を享受することができました。ユーゴスラヴィア連邦解体後、その継承国として民主化と市場経済化を推進しています。
◆きっと誰もが好きになる
ホスピタリティーにあふれ、明るく親切でオープンな国民性、のどかで懐かしい人情の国です。
◆古くから交流がありました
日本とセルビアの交流の始まりは、セルビア初代国王ミラン1世オブレノヴィッチ王と明治天皇が親書を交わされた明治15年(1882年)に遡ります。オスマン帝国の支配から開放され、1878年のベルリン会議で独立国として国際的に承認された事を明治天皇にお伝えした親書に対し、明治天皇から「貴国の独立を承認します」と返書が送られたのが、二国間の公的な交流のはじまりでした。
日本でもおなじみの蚊取線香の原料である除虫菊の原産地です。その成分が今でも、殺虫剤として使われており、私たちを病害虫から守ってくれています。
◆日本が大好き
東日本大震災の折に、国民が他国に先駆けてこぞって多額の寄付をし、その支援が大きな話題になった、欧州きっての親日国です。震災7か月後(2011年10月11日)の時点で、ヨーロッパ第1位、世界第5位の義捐金がセルビアから寄せられました。
合気道、柔道、剣道などの日本の武道も若者を中心に人気があります。
◆こんな人たちの母国です
歴史的にはローマ帝国の皇帝の1/5にあたる17人、エジソンと並び称される発明の天才でベオグラード空港にその名を冠されているニコラ・テスラ、そして現代ではテニスのジョコビッチやアナ・イバノビッチ、そして現役を退いてなお人気の高いサッカーのストイコビッチの母国です。
◆スポーツ、特に球技が強い
伝統的に水球・バスケットボール・バレーボールなどの球技が強く、欧州リーグで常に上位の成績をあげています。この他、2015年サッカーU-20ワールドカップニュージーランド大会で、優勝候補のブラジルを退け、セルビアチームが優勝を果たしており、将来の活躍が期待されています。
日本セルビア協会にご入会いただくと
会報(年4回程度不定期刊行)・セルビア大使館との交流イベントなどの各種ご案内をお届けします。あなたもセルビアに関する知識を深め、相互理解の増進に貢献しませんか?
特典その1 協会会員ならではの最新情報を会報などでお送りします。
特典その2 協会主催イベントに優先的にご案内します。
●特別イベントのご案内
日本セルビア交流130周年記念講演会・映画上映会・コンサート、ナイーヴ・アート展など、貴重な機会を逃すことなく、いち早くお知らせします。
●セルビア大使館で開催されるイベントへのご案内
定期総会(3月~4月)や、駐セルビア日本国大使などセルビアの旬な話題に触れられる講演、
その他セルビア音楽のコンサート、セルビア在住の翻訳家・詩人のトークショーなど。
その後の懇親パーティーではセルビア料理や珍しいセルビアのブランデー「ラキア」をいただきながら、セルビア大使館の大使始めスタッフの方々と交流ができます。
特典その3 素敵な入会記念品をさしあげます。
特製ピンバッジ・協会の主催で2008年に全国を巡回した『セルビアのナイーヴ・アート展』の図録をさしあげます。
(いずれも限定品のため、在庫がなくなり次第終了)
特典その4 セルビア大好きな方たちと出会えます。
旧ユーゴ時代、音楽、民族舞踊、アート、歴史、遺跡、etc・・・さまざまな角度からの見聞に触れ、まだ見はてぬセルビアと出会うチャンスです。
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